11分で980円の作品が、268人に保存されている
昔、収録時間で作品を選んでた時期がありました。同じ2,000円なら120分のほうが得だろう、と。完全に間違ってたと今は思う。
考えを変えるきっかけになったのが「愛乃様の聖水責め!」の数字です。収録11分。値段980円。それで保存が268付いてる。
1分あたりに直すと89円。M男モノとしてはかなり高い部類の単価です。それでも268人が「また見る」と思って保存してる。★は4.0ですがレビューは1件しか付いていないので、ここは当てにしないほうがいい。信用できるのは保存数のほうです。
分単価で並べ直すと歪みが見える
手元のデータから、価格帯の違う3本を引っ張ってきました。
| 作品 | 収録 | 価格 | 1分あたり | 保存 |
|---|---|---|---|---|
| 愛乃様の聖水責め! | 11分 | 980円 | 約89円 | 268 |
| 直飲み専門 夢の体液カフェテリア | 137分 | レンタル500円 | 約3.6円 | 506 |
| 淫臭淑女 | 158分 | 4,000円 | 約25円 | 291 |
単価は25倍近く開いてるのに、保存数は倍も違わない。ここが面白いところなんですよね。
長いほうは長いほうで強い
分単価が一番安いのが「直飲み専門 夢の体液カフェテリア」。137分でレンタル500円、買い切りが1,480円、HD版で1,980円。表示上は250円からになってます。
体液を飲ませるメイドカフェという設定で、要するに一点特化を延々やるタイプ。★4.5で保存506は、この価格帯だと十分に強い数字です。
こういう「長くて安くて一点特化」の作品は保存数が伸びやすい気がしてます。見返すときに頭から追わなくていいから、じゃないかと。ただこれは俺の推測で、根拠はない。
テンポは文章より見たほうが早いので貼っておきます。
4,000円が納得される時
反対側の極端が158分・4,000円の「淫臭淑女」。★5.0で保存291。
公式の説明だと、178cmの高下えりかが脚の長さでM男との体格差を見せつけてくる作り。臭いを主題に据えてるので、そこが刺さらない人には1円の価値もない代わりに、刺さる人には4,000円が安く感じるはず。
極端な作品ほど評価が割れずに満点で揃うのは、そもそも刺さる人しか買ってないからでしょうね。★5.0が3件、というのはそういう数字だと思ってます。
尺は指標にならない
3本を並べて思ったのは、M男モノの値段は「時間」じゃなく「濃度」に付いてるということ。11分の980円が成立するのは、その11分がガスマスクという一点に振り切ってるからで、同じ内容を薄めて120分にしたら誰も保存しないはずです。
逆に言えば、長さで選ぶと薄い作品を掴む。俺が昔やってた失敗はこれでした。
……とえらそうに書いておいて、いまだに「同じ値段なら長いほう」に手が伸びるんですけどね。理屈と癖は別なんだよな。


