分単価が一番安い50本を調べたら、34本はレビューが0件だった
1分あたり0.5円。10時間の作品が300円で借りられる計算になります。
数字だけ見れば、これ以上の買い物はない。ところがそういう作品ほど、マイリストに入れている人がほとんどいません。
うちの分単価ランキングの上から50本を数えてみました。結果はこう。
- 300分(5時間)を超えるものが36本
- レビューが1件も付いていないものが34本
- マイリスト登録数の中央値は14。サイト全体の中央値が26なので、その半分
つまり上位50本は、安いから買われているのではなく、誰も手を出していないから安いままになっている。前に分単価の話を書いた回の最後で「あそこの上位は総集編だらけになる」と予告しておいたので、その答え合わせです。
なぜ総集編ばかり上に来るのか
分単価は価格を収録時間で割るだけの計算です。だから8時間・10時間の詰め合わせが構造的に有利になる。旧作を束ねたものは元が取れているので値段も落とせて、レンタル300円あたりに沈む。
ただし8時間の中身は、1本あたり10分前後の抜粋が50本ほど並んでいるだけということもある。通しで見る前提の作品ではない。それを「1分0.5円」と評価してしまうのが、この指標の穴です。
レビュー0件が34本という数字が効いてる。感想を書くほど誰も真剣に見ていない、と読むのが自然だと思う。
長尺の全部が外れではない
とはいえ「長い作品は買うな」で終わらせると乱暴です。上位50本のうち、マイリストが100を超えているものが5本ありました。数は少ないけれど、ちゃんと存在する。
308分でレンタル500円。マイリストは261、★4.5にレビュー4件。5時間もので、この層のマイリスト中央値14に対して261は明確に外れ値です。
顔面騎乗だけで5時間という構成で、昨日書いた138分の作品と方向は同じ。あちらが1人でこちらは大人数、という違いになる。
価格は通常版980円、レンタル500円、HD版1,480円、HD版レンタル500円。レンタルは通常版もHD版も同じ500円なので、借りるならHD版のほう。ここを間違えると画質だけ損します。
サンプルで見るのは、1人目から2人目に切り替わるところ。総集編に近い構成の作品は、この切り替えのテンポが合わないと5時間が地獄になる。前の人が良かったのに次で冷める、というのを何度も繰り返すことになるので。
もう1本、313分でレンタル500円の「変態投稿 1」もマイリスト229まで来ています。2024年6月配信なので新しい。ただしレビューは2件しかないので、星の4.5はあてにしないほうがいい。
この指標の使い方
分単価は「安い作品を見つける指標」ではなく、**「総集編を見つける指標」**として使うのが正しいと思っています。総集編が欲しいときには最短で見つかる。
そうでない日は、分単価とマイリスト登録数を並べて見る。分単価が2円以下でマイリストが200を超えている、この2条件を同時に満たす作品だけ拾えば、上の穴はだいたい避けられます。数は一気に減りますが、それでいい。
なので今日やることは1つだけ。5時間ものを買う前に、その作品のマイリストが3桁あるかどうかだけ見てください。2桁なら、値段が安い理由はそこにあります。
ただ、レビュー0件の34本のなかに当たりが埋まっている可能性は否定できないんですよね。誰も書いていないだけかもしれない。300円という額を考えれば試す価値はあるのかもしれず、そこは正直わからん。
記事中の価格・評価・マイリスト登録数は執筆時点のものです。セール等で変わることがあるので、最新の価格と販売状況は各作品の販売ページで確認してください。


